健やかに暮らしたい

思ったことを言うために

おたくの強弱

チケ発がはじまった。最前が出ない。

 

私は物覚えがいいので、どんな劇場にいようが周囲に居る同担はだいたい把握できるから、自分より前方のオタクなんかははっきり分かる。あ〜今日なんとかさん立ち位置じゃん、うわ最前じゃん、などなどなど…

 

 

むしろ私が俳優やった方が認知が早いからきっと接触神対応がしてあげられる!と思う! 古参よりも何よりも今1番来てくれる人を優遇するオタクになるよ 出待ちは対応しないよ 疲れてる時に話しかけられててもしんどいだけだし家までついてこられそうでやだから。普通に怖い。

 

 

推しがわりと出待ち対応派なので昔、待ったほうがいいのでは?と思ったことがあったけど冷静にもし仕事終わりに通用口から出て職場の常連*1 が立ってたら普通に通報するかもしれんな、と思ったのでしないことにしました。でも出待ちしてる奴が認知貰うの早くてマウント取ってて世の中不合理だよね。私よりいい思いをしてる同担みんな1回めちゃめちゃ雨の日にすっ転んで泥まみれにでもなって欲しい。

 

話を戻すけど、同担を覚えすぎるせいで推し変をしてから自分の席が悪いと体面を気にするようになってしまったのが、ここ数年で1番辛い!

同担が自分が最前の日に同じ最前にいないと胸がすく感じがするのと同じように、ほかの同担も私が後方席に座っているとしめしめと思っているんかな〜と思って鬱々とする毎日。しんどい。

 

ああ今日もあいつ最前だ〜大して私は五列目!泣きたい!

まあチケを鬼のように発券するわけでもなく、良席のチケを買うわけでもなく、まあ何となく何日分か買ってたらたまにちょっと前の方が出てホント極たまに最前に座れるレベルのオタクだから張り合うレベルにないし隅っこでうじうじしてんのが関の山だよなあと思いつつ、人をうらやまずにはいられない。

ましてや私は俳優界隈以外にもそれなりに行っている現場があるから多数の同担のように〇〇さん一筋!お芝居最高!とばかりは言っていられないのも事実。

多方面にすきが分散しているからその分お金も分散する。結果私は半端なオタクでどの現場でも中途半端な立ち位置。

本来はこんなオタクになりたい訳ではなくて、志だけは高い方なので目指すはオタクのNo.1なのに。口だけで行動が伴わない。しんどい。悲しい。

 

まあ推しの現場においてはそれなりにおまいつ状態ではあるし、多分ほかの同担もよっぽど脳みその要領が少なくない限りは私のことも覚えているだろう。そのくらいの通い方はしているつもりだけど、やっぱり1番ではないな、と思う。

お金の落とし方も、歴も、全部が上位入賞にギリギリ届くか届かないかレベル。

全通なんて、とてもじゃないけどお金的にもスケジュール的にもできないし、推しに全てを捧げる生き方は出来そうもない。そんな私でもオキニになりたいと願っている。

願うだけはタダだから!

あ〜でも願うというよりは、呪いかな?

 

以前、何かの本でこんなようなものを読んだ。

 

ある女が私を世界で1番の美人にしてください!と願った。

神はその願いを叶えた。

翌朝、女は起きて鏡を見たが、顔は変わっていなかった。

女は憤ったが、何故か道行く男達が皆女を贔屓にするようになった。

 

何故?

 

答えは女以外の女性が全員女よりブスになったから。

 

な〜んてかんじのなぞなぞ?とんち?はなし?みたいな。ソースは忘れちゃったけど。

私も同じように呪うなあ 私はこれ以上強くなれないから、みんな私より弱いオタクになって!と。

 

でもそんなことしたら推しの芸能生活がたちいかなくなるよなあ〜お金落とすオタクが減るってことは何よりの損害だろうし、だから推しも出待ち対応するんだろうなあ〜悲しいなあ

 

悲しんでばかりのオタク生活、書いてるだけでもっと悲しくなってきた。

 

認知とか認知じゃないとか、あるけど、私は常に推しに必要とされてると思いたい、誰よりも必要とされてる他の追随を許さないオタクになりたい。いつかなれるかな。たぶんなれないな。

それでまた必要とされてないって感じて降りちゃうのかな。

悲しいなあ〜!悲しいけど劇場に行くことは決してやめられない。

 

立ち位置を探してサイチェンして座ってカーテンコールのさなかもずっと推しを見つめ続ける。誰よりも話が興味があるような顔をするけど、自分から手を振ることはしない。推しからの反応がなければキレ散らかす。推しがほかの同担に出席確認をしたら病み散らかす。そうやって私のこの若い時代が過ぎていく。

 

 

悲しい、悲しいけど、それでもやっぱり推しが好きだ。

 

そして今日も私は同担を視界に入れながら席に着くのである。

*1:おじさんの常連が割といる。夜じゃないです。