健やかに暮らしたい

思ったことを言うために

これもまた愛の形 -絶唱大阪ミナミ編-

 

 

ラブをくれ!でおなじみ私のホストちゃん。今回も観劇してきました。舞台は大阪ミナミ。なのに私は広島にいる。なぜ?東京で観劇したはずでは。

基本遠征は3ヶ月に1回ペースって決めてて年始に大阪いってるんですが…何が起きた?大阪より広島の方が遠いんですが‥

甘王さんなんでrose捨てたんだろう、ほんと俺たちを捨てるなんてあんまりだ甘王!

 

※ここからネタバレ

 

 前半はたらたらしたあらすじ。下は今回に対する感想です。あらすじは私のアウトプット用なので読む価値はゼロです。

⚫内容ざっくりまとめ

 

「roseが甘王さんに捨てられた頃〜大阪ミナミではclubworldが幅を利かせていた。clubworldナンバーワンは珠輝!仲良しこよしのランキングでピリピリしていないclubだった〜(解説氷河)

大阪はどないやねんを披露。かわいかった。しかしある夜、愛夜香響介が移籍を言い出した。。新しいクラブをやろうとツレに誘われた。その愛夜香のツレというのが元クラブゴージャスの哀、元クラブポッシブルの茶々彦の2人。なぜ新しくクラブ始めるのか、それは一番の兄貴、紫音が帰ってくるから。紫音哀茶々彦愛夜香というのは昔TOPSTARというグループだったんだ!そんで結構人気だった!これを聞いたworldの残りの面々(氷河うさぎ恋太郎瑞月)も移籍を決める。

哀の経歴がきになって仕方が無い。

TOPSTAR→解散→憂とコンビ→オーディション→鉄砲隊バンバン→解散→ゴージャス→なんやかんやでゴージャスやめたか無くなったか→club TOPSTAR⏪イマココ?

clubTOPSTAR、club world 勝負だ、となってここでいつもの全員ソングがはじまった…んだけど紫音しか歌ってなくて拍子抜け。

clubTOPSTARの面々は歌もダンスうまくてすげ〜才能だ〜!!ってかんじ。特に哀と茶々彦はなんというか本当に歌声がすごい…途中で二人でどうでもいいことハモろうなっていうシーンがあるんですが甘王さんの言う通りほんとに才能の無駄遣い!でも無駄遣いしてくれてありがとう!!!あなた達の歌声が大好きです!

口説き、私は哀の口説き口説き終わったあとのあのキメ顔がファイナルでみてから大好きなので今回も大好きって感じでした生で見れてよかった。歌上手い。一生歌歌っててほしい。We'reTOPSTARの歌すごい好き。CD化してくれ。

TOPSTARとworld、どちらも本当に良くてあのTOPSTARはいい歌が沢山あるしほんとにダンスうまいし、この二つのクラブが争って踊るところとこが本当に好き。あとTOPSTARの、アリババの歌。

そんなこんなでTOPSTARに客を取られたclubworld、そこでclubworldはオーナーを蛭田→元は珠輝の太客であったTVプロデューサーあべのはるかへと一新。新オーナーあべのはるかはroseを全員引き抜く。これにてrose消滅。

しかもなんとclubworldナンバーワン珠輝と檸檬は元相方だったという設定。ちなみに新相方は湊人だったんだけど珠輝超絶おもんない+兄貴がclubworldホストで売り掛け持ち逃げしたので芸人やめてホストになれ、と元オーナーにclubworldに担ぎ出されて今があるという。

ちなみに珠輝&湊人は超絶おもんないで、コンビ名大寒波、そのとおりまさに大寒波でした。ありがとうございました。

檸檬と珠輝ギスギスしてる中割って入る湊人くん。俺相方の悪口言うやつは許せへんから…って言って珠輝とゴリゴリいちゃついて、檸檬檸檬で、元相方の前でイチャつくのやめろや…!とか言い出してあわや三角関係!?みたいなのがサイコーに自分に刺さって一人で泣きたくなりました。 自分の感情があべのはるかと全く同じなのがつらい。湊人が珠輝においで…?、って言ってるの意味がわからなすぎて脳が禿げるかと思いました。

まあそんなこんなで人数増えたけど以前worldは客足が伸びない。加えてrose組の接客が東京気取りで寒すぎて大阪の女にまったくウケない!そこで旧オーナーで現マネージャーの蛭田は以前ピザ配達できたホスト志望のある人物を店に呼んでみることに。(ピザ屋の名前がピザハット city good 店だったんですけどこれってハットしてgood???トシちゃん???) 現れたのは超絶男前の松風ちひろという人物だった。でも実は彼は男ではなく男役…!ホストのランキングは対象外。歌劇団への夢を諦めていた松風だったけれど、ある提案でworldの面々と歌劇団をすることに。男がいる、つまり輩がいる歌劇団、ヤカラ塚歌劇団の誕生だ!そしてworldは、clubNEW WORLD(新世界)、としてリニューアルオープン!そしてここで松風ちひろは実は湊人の姉であることが分かる。 

 

こんな感じでアツくなってきたミナミのホストに目を向けたのがラジオDJをやっている夢・ジャネットという人物。ちなみにマネージャーはおさるのジョージ(情事、なお後ほど売りかけ持ち逃げして逃げた珠輝の兄であることがわかる)。大阪のおしゃべりオバチャンでめっちゃ金持ち。彼女はTOPSTARに行き1週間で指名ホストを決めるという。彼らは必死で夢・ジャネットを、接客した。紫音を除いては。

紫音には忘れられない女がいた。心斎橋リリーというこのミナミの歌姫。しかしもうすぐ歌をやめてしまう…彼女の心に響く、あの、浪速のベートーヴェン、城万次郎が作った歌さえあれば…!上の空で、接客する彼に夢・ジャネットはイラついていた。 この心斎橋リリーが小柳ゆきさん。すっごく歌が響いててやっぱ本業歌手な方は違うな〜!!!となりました。松風役の悠未ひろさんも元ヅカなのでやっぱもうこの女性ふたりの声帯が…すごい…

そんな中TOPSTARに移ったはいいものの不遇の目にあう氷河、恋太郎、瑞月、うさぎ。うさぎは実は京大の学生で女性心理の統計をとっていた。その統計を元に彼らは新しいキャラ設定を生み出すことに。

それがPL(ぴゅあらぶ)学園!!!、エースの桑田瑞月くんと四番バッターの清原恋太郎くんが主人公で織り成す学園設定のホストクラブ…!

目指すは恋の〜甲子園〜♪恋の全国制覇〜♡

癒したいのさ日本全国の姫たちを〜ぴゅ〜あ〜ら〜ぶぴゅ〜あ〜ら〜ぶ♡

口説きの終わりに流れるぴゅあぴゅあらぶ、ぴゅ〜あ〜ら〜ぶ〜が〜くえ〜んの振りがかわいい。

それに目をつけた騎士(内藤)が現れる。彼は時期府知事候補に立候補している浪速のトランプ(以前はベートーヴェン)の城万次郎の秘書だった!そして、城万次郎はTOPSTARに来店。ぴゅあらぶ学園の面々が接客した。城万次郎が来店したことに気づいた紫音、夢・ジャネットを放り出し、歌を作ってくれるよう万次郎に頼む。しかしこの行動が、夢・ジャネットの怒りを買うことになる。怒った夢・ジャネット自身のラジオ番組、ラジオでTOPSTARの悪口、城万次郎の悪口をあることないこと喋りまくりこの二つは大打撃…!加えて夢・ジャネットは蛭田に、ホストを全部潰すように依頼する。

折角ぴゅあらぶ学園の面々も頑張ったのに、店が閑古鳥ではどうしようもない。そんな中近づいてきたのはworldの元オーナーにして現マネージャーの蛭田だった。蛭田は実はかつて京大を追放された博士だった。このぴゅあらぶ学園のシステムとうさぎの統計を人工知能に読み込ませ、課金型のゲームを生み出した。そこには騎士、それからTOPSTARでは落ちこぼれだった響介、worldで上手くいかなかった蜜柑も加わり、ゲームは大繁盛。

 

その影響でTOPSTARのみならず、現実の、リアルのホストクラブは廃れていった。そしてその原因がこのホストのゲームにあると気づいた面々は危機感を感じた。同時にぴゅあらぶ学園メンバーも膨れ上がる課金額に恐れをなしていた。しかしことは彼らだけではもう抑えられない。ゲームの世界配信発表はすぐそこだった。騎士はミナミのホストの面々に助けを求める。しかし対立するworldとTOPSTAR、そうそうすぐに手はとれない。しかしみんなの愛する心斎橋リリーの一声で一致団結。

リアルなホストたちは立ち上がる。この計画のスポンサー夢ジャネットを止めねばならない。ここで一幕最後の全員ソング。ひたすら太客を褒めたたえて君が好きだよ特別だよ〜といい対象を軟化させる魔法のソングである。

これで夢ジャネットの態度は軟化。世界配信ストップは成功。しかし、夢ジャネットは体調を崩し、どこかへ運ばれて言った…

そしてホストたちの目的は万次郎へと移行。万次郎は恋をしないと曲が書けない。三兆円持ってる万次郎と恋をして万次郎に曲を書かせられるのは一体誰なんだ!

しかし一方で倒れた夢ジャネットはなぜか蛭田博士と一緒にいた。改造手術を受けそうになる…

一幕終わり!

2幕!万次郎はミナミで一番のホストと恋をするぜと表明。その歌を心斎橋リリーが歌う。そんななか松風ちひろ(湊人姉)が実はロボット人間であることが判明。そして心斎橋リリーが重度の心臓病であることが判明。そして蛭田博士は京大をそのロボット人間の実験で追い出されていて対ホスト攻撃型ロボットを作ることを野望としていた。そしてその人間の部分として利用されているのが夢ジャネット!さあどうする!誰が倒す!そんなん倒せるのは一人しかおらん!ナンバーワンホストに決まっとるやろ〜!!!!!

出ましたついに。ナンバーワンホスト最強理論。今回はどうやってナンバーワンホストに頼るのかなあと思っていたらまさかの展開で。もう全然予想出来なかった。

そして、順位発表が始まるが上位三人を残し順位が出たところで夢ジャネット改めロボ人間化したロボジャネットが会場に現る。そこで神7落ち並びに7〜4位までは撃たれてお亡くなりに。残りの3人はリリーの元へ向かうがリリーも心臓病でご臨終。であとは順位発表がてら三位が撃たれ、一位が発表され二位が撃たれ、一位がロボジャネットを倒したように見えるも道連れでおなくなりに。そしてみんながお亡くなりになり天国の入口で相見える。そして始まるナンバーワンレビューwith天使になってしまったホストたち!みんな羽ついててかわいい。

そして天国から万次郎の声が聞こえ歌が完成したことを知るリリー&ナンバーワン そして生き返る!なぜ生き返ることが出来るかって?ナンバーワンホストだからだよ〜♡♡(お約束)

そして降りてきて歌います、奇跡。 万次郎の傑作、心斎橋リリーは一躍時の人となる。そして何故か電話がかかってくる。発信元は、大甘王。心斎橋リリーの実の父親だって!?あんた今!どこにいるんだよ!ふと見上げると見知らぬネオンの街が夜空に見えた。北海道最大の歓楽街、札幌すすきの。大甘王は本当に心斎橋リリーの実の父親なのか!?俺はァ!あいするひとのためにどうしたらいいんだよぉ!

というわけで私のホストちゃんREBORN絶唱大阪ミナミ編は以上になります。次は今度こそ!札幌すすきの編に続く…かもね?

ということでおしまいです。、なが!自分がDVDくるまでどういうのか思い出すための雑記でした。」

 

 

 

⚫ここから雑感
 

賛否両論ある舞台。否定的意見の方が多いと思います。推しに出て欲しくない舞台二大巨塔のうちの一つではないでしょうか。

この舞台はラブという名の仮想通貨を元に繰り広げられる俳優同士による熾烈なナンバーワン争いが毎公演行われる。一位になる為にはラブを一番その公演内で集めなければならない。そしてそのラブは、チケット物販その他を買って手に入れられるものであるからラブはお金に直結している。1ラブ≒1円。まあ厳密に一円ではない時もあるから、以下に効率よく貯めるかが大事になる。それでも、ラブはお金と直結している。ラブをくれ!一位にしてくれ!ということは、ファンにお金を僕に入れてください、というのと同義だ。しかし、それの、何が悪いんだろう?

俳優だって頑張っている。たしかに一番頑張っているのは間違いなくファンだと思う。自分の身を削ってお金出して推しを一位にしようとしている。精神的にも経済的にも推しを本気で一位にしようとしたら本当に辛い。でも俳優の頑張る、や、次は、という言葉はファンにお金をくださいってだけの意味なのかなあ?と思う。俳優の頑張る、は次はもっとたくさんのお客さんに自分をいいと思ってもらえるように頑張る、ということなのではないか?特定のファンからのラブがこの舞台は大事だ。でももし、その特定のファン以外でもこの子いいなって思ってもらって、その人たちがちょっとずつ、カクテル1杯でも入れてくれたら、その子の1位はより近いものとなるかもしれない、そのための努力、自分のパフォーマンスをあげる努力なのではないだろうか?

ある記事で、名前を出してしまうけど、光星役の井澤勇貴くんのツイートがあげられていた。悔しい思いをするホストもいて、そいつらはまた次こそは、と思う、と。次を願うということは金をくれということと確かに同義だ。でも何が悪いんだろう?とれなくて、でも取りたい!そう思うことは罪なのか?だってそういう舞台だろう!この舞台に出るということはそういうことなんだ!自分で決めて、出た舞台なんだから。

 

大湖役の杉江くんがゲスト登壇してた時言ってました。こんなにもファンの方と近く、協力できる舞台はないと。推しが好きだから推しに一位になってほしい、一位にしてほしい、一位になりたい、そうして気持ちが通じてるから、オタクは頑張れるし、推しが一位になった時に推しもオタクも泣くんだと思う。ホストちゃん出るけど、でもみんなに悪いから別にずっとランク外でいいよ、なんて奴はいない。いるんだとするならそれ最初からでなくて良くないか?

そしてもう一つ、企画について。企画は、この日に企画立てますよ、なるべくバラして多くの人が取れるようにしましょう。というものだ。しかし企画はあくまで、牽制である。だからごく稀に、企画が潰れて違う人がなったり、企画がぶつかり合うことがある。でも日程は限られているし、加えて推しに白スーツをなんなら二回着せたいというおたくがいるのは至極当たり前である。今回は企画ぶつかりが何個もあって、企画が崩れたのもあった。でも仕方ない。一位をとった方がラブが多かった。それだけだ。自分が企画を立てていて、潰された時のオタクの気持ちは計り知れない。でもその企画にぶつけてきたオタクだって推しを一位にしたいとかの気持ちで入れてきてるわけだから企画潰しだ!遠慮しろよ!ってのはお門違いなのかなって。企画なんてあくまで目安であって結局はラブの量が誰が一番多いかしか関係ない。結局みんな自分の推しの事考えてやってるだけだし推しじゃなくてこの子にも1位とって欲しいなとかあると思うけどでも結局は推しをナンバーワンにしたいわけだからさ…それがホストちゃんじゃん?

 

ホストちゃんに関する本音をブログで書いちゃったキャストの子は今はもうブログ消しちゃったけど、でも一位になりたいって気持ちは本物だと思ったし、書いて悪いなんてことないと思う。絶対に。

でもなんかキャストに企画日把握されてると普通にちょっとなんかな〜って思うしそれはなんか気付かないふりしてほしい気もする!!!!!

あと今回一人だけ未成年キャストが出ていて最年少!てなってるけどREBORNのとき、10代たぶん3人くらいいたと思うんだけど…あれ?まあそれはいいか。10代がロマネ運んでる〜!て頭抱えた記憶ある。、まあそれもいいか。

 

今回のカンパニーは雰囲気良さそうでしかも全員ナンバーワンまであと1人?すごい。去年は全員ナンバーワンってことを強調してたのに明らか企画立ってんのか…?てキャストもいたし、キャスト陣もキャスト陣でそういう奴らにはあんま触れないしでなんだかなあって感じでした。

大阪四公演、出演者とおたく、頑張って欲しい。

全員分のレビューをDVDで見たい!!!!今の私はそれだけだー!!!!

というか一番最初にとったナンバーワンじゃなくてV2のひととか二回分載せて欲しくない?私は欲しい。レビューもやっぱ楽しいし話も内容ないけど脳が溶ける感じで楽しいし毎回最終的に行ってよかったなってなります。

皆様ぜひ、ホストちゃん、見たことない方は推しが出てないうちに1回くらい、いかがですか?

odaibako.net

お題箱です。お気軽に。